淡いピンクのランボルギーニ エスパーダを駆るファンキーなおばあちゃん!
ランボルギーニ エスパーダと言えば、ランボルギーニの歴代車種の中でも生産台数の少ないマニアな車の一つとして有名です。
今回取り上げるのは、少々古いお話になりますが、そんなランボルギーニ エスパーダをピンクにペイントして37年乗り続けているファンキーなおばあちゃんの物語です。
アメリカ、ニューヨークに在住の彼女の名前はLorren Sterns。5人の孫がおり、アマチュアながらアクロバット飛行のパイロットをしていたこともある経歴の持ち主。ランボルギーニ エスパーダ以外にも、ジャガー Eタイプやフェラーリ モンディアルなどを所有していたこともある筋金入りのヨーロピアンスポーツカーマニア。
そんな彼女がこのランボルギーニ エスパーダに乗るきっかけとなったのは旦那さんとのこと。
高校からの幼馴染であった旦那さん、Stanley Sternsからのプレゼントであったとのこと。
結婚後、旦那さんは弁護士の職につきシトロエン SMを購入。マセラティのエンジンを搭載していたのが決め手だったとか。
そして二人はその後も足しげくそのショールームに通っていたそうなのですが、ある時そのディーラーにランボルギーニ エスパーダが飾られていたのを見て一目ぼれ。
旦那さんが彼女にクリスマスプレゼントとして買ってくれたとのことです!
以来このランボルギーニ エスパーダは彼女の日常生活の一部としてずっと使用され、近所の子ども達にも人気だったそうです。
ランボルギーニ エスパーダランボルギーニ エスパーダ
このエスパーダのトリップメーターは98,800マイル(約159,003 km)で止まってしまっていますが、それ以降もずっと乗り続けているそうで彼女曰くもう10万マイルは確実に走っているとのこと。
このランボルギーニ エスパーダに初めてピンクの塗装を施したのは1979年とのことで、92年には一度レストアも施すなどかなり大事に乗っているそうです。
ちなみにこのピンクのランボルギーニでペブルビーチ·コンクール·ド·エレガンスで賞までもらってます。
同じものを長く愛着を持って使い続けるというのはカッコいいですね!見習いたいものです。これぞまさに”クラシックカー美女”♡
参考:NEW YORK TIMES