自分でイセッタ・セーターまで作ってしまうほどのイセッタマニアであるオーナーの奇跡のストーリーをご紹介^^♪
BMWのショールームにクルマを買いに行った時に、たまたま出会ってしまいひとめ惚れ♡
その時(1957年)にイセッタを新車で購入し、毎日山の上から街まで通勤の足として使っていましたが、
モーターの調子がよくなかったので、BMWに調子を見てもらいに行くと「そのクルマはもう取り扱っておりません」と言われてしまうのです。。。
そんなタイミングで以前から売る時は声をかけてほしいと言われていた女性に連絡をしたところ、350ドルで引き取ってくれる事に。
しばらくして「僕の元愛車はどうだい?」と電話をすると、「最低最悪などうしようもないクルマね」と。。。
というのも大きな交差点のど真ん中で止まってしまい、再発進することができなくなる事件が起きてしまったとのこと。女性はそのままクルマを放置し、家に帰ってしまいました。するとしばらくして彼女の家にクルマを交差点から動かしておいたという男性から電話が。すると続けて「このクルマを売ってくれないか?」と、彼女はタダでその男性に手渡し、それ以来イセッタの行方はわからくなってしまいました。。。
その後、手放してしまった後悔と、また乗りたいという気持ちで新たなイセッタを探し始めることに!!!
探し始めてすぐロングビーチでイセッタの情報を持っているという男のもとへ行った時に、自分の近所にイセッタオーナーズクラブの会長さんがいる事を知り、すぐさま彼女の元へ!!
そこで紹介された一台が、自分が昔手放したイセッタによく似たピンクと白の車両でした。。。まさか。。。自分が乗っていたのは赤とグレーだし。。。念のためナンバープレートの番号を調べてみると、それはまさに昔自分が手放したクルマだったんです!!
約20年の時を経て自分の元に帰ってきたクルマ。こんな奇跡的な再会があるんですね^^♪
オーナーさんだけでなく、クルマにとっても嬉しい再会になった事でしょう♡