アルペン・クラシックカー・ラリー。
—–それは、旧き良き時代に創られたクラシックカーによるWRC方式による本格的なラリーの理解を深め、より日本で普及させるためのラリー・イベントである。–
この季節は、ドライバーにとって、もちろんクラシックカーにとっても
秋の風を感じながらドライビングができる最高の時期ではないでしょうか。
そんな中、先週末10/28(金)〜10/30(日)で開催されたALPINE CLASSIC CAR RALLY 2016。
その前に、、実は9/13に行われた記者発表会にPRESSとしてお邪魔させていただいたクラ美女スタッフ。
場所は、スタート地点にもなる東京赤坂アークヒルズ カフェで開催されました。
会場には、歴代のポスターたちが飾られていたりと、、試走開始以来、5年目を迎えたアルペン・クラシックカー・ラリーはJAFが主催する全日本ラリー選手権と連動させることで、エントランスともどもオフィシャルならりーとして品格を上げていくことは、もちろん海外で開催されている同じ趣旨を持ったラリー・イベントへの参戦も視野に入れているそうです。
と、いうこともあり、クラシックカーをこよなく愛し、格好良く乗りこなしているのだろうな・・といった方々が多くいらっしゃいました。
アルペン・クラシックカー・ラリー大会事務局 大会会長でもある新井敏弘さんのご挨拶や他参加者の方たちのやりとりを拝見していると、「50~60年代のラリー全盛期に走っていた名車を21世紀に今一度走らせる」というイベントの想いが犇々と伝わってくるこの会場内。もう、、この時から10/28のスタートが楽しみでしたね、、。
そして遂にACCR2016の当日。
東京赤坂アークヒルズには、30台を超える1975年(製造年)以前の車が今か今かとスタートを待ちわびている車たち。LANCIA FULVIAやPORSCHE 356B、AUSTIN MINI COOPER S MK1、PORSCHE 911シリーズなど名車がずらりと並んでおりました、
(写真のスタッフ、なんかすごく転びそう・・。)
9:00のスタートに向けてACCRのWINDSTOPPERを着た参加者たちが、準備をし始めた8:45頃。
今回からオフィシャルスポンサーになった、FRANCK MULLER。
フランクミューラーが大切にする時計の伝統や文化は、クルマの輝かしい哲学に共鳴することから古き良き時代を現代でも感じられるACCRのイベントに今年の第5回目からオフィシャルスポンサーに。
8:55頃になると、アークヒルズ内にエンジンをかける音がちらほらと響きはじめ、いざスタート。
今回のACCRは、群馬県のサイクルスポーツセンターでタイムトライアルやソキ走行を行い、競い合います。
地方自治体とも積極的に連携しているACCRは、地方と都市との繋がりをより密にしていくことを心がけているそうです。そんな、架け橋になる名車たちが続々と都内を出発していきました!
ついでに…
今回は群馬県の特産品でもある「嬬恋キャベツ」をパーティーメニューに活用したそうです。
ACCRのように地方自治体との連携を密にすることは、本当に素敵な取り組みだと思いました。こういったコンセプトがより品格あるイベントにしていくのですね。
9:30頃には、様々な名車が集まった異彩な会場でしたが、「天候にも負けないでクルマ・ドライバーさん共々事故なく帰ってきてほしい」心の声援をしてスタートを見送ることができました。
10/28(金)〜10/30(日)東京や群馬方面にお住まいの方は、ACCRのエントリー車みかけたのではないでしょうか?
来年第6回目の開催も楽しみですね。ACCR実行委員会の皆さん、ドライバーさん、クラシックカーのみなさん、本イベントお疲れ様でした!