2016年11月05日~11月06日に日本平ホテルで開催されたオーナーズミーティングにお邪魔してきました。
「”ロータス(蓮)”と言う名は、東洋の神秘を感じさせる花として愛したものだった。ギリシャ神話では蓮の実を食べた者は終生、幸せになるとされているんだよ。」この言葉を残した、コーリン・チャップマン。
1952年にロータス・カーズを設立した創業者ですね。デザイナーでもあり、製造者でもあり、F1ドライバー。そして、自動車業界にも大きな影響を与えた自動車界の歴史的人物です。
今なお人気が高い「エラン」、映画『007』シリーズでボンドカーにもなった「エスプリ」、クルマ好きなみなさんなら一度は手に取ったことがあるだろう漫画『サーキットの狼』で有名な「ヨーロッパ」など、多々たるところでロータスは活躍していますね^^
11/6の日本平ホテルで開催されていたミーティングには、3〜40台ほどのエランが集まっていました。
やはり、同じ車種が集まっていると圧巻ですね。1962~75年に作られていますが、やはり同じシリーズでもぜんぜん違うんだな〜と思いました。
そして何よりみなさんとても優しく…エランについてはもちろん、クラシックカーの醍醐味とはとは…本当に為になる話しを聞かせていただきました。
日本観光地百選第一位に輝いた景勝の地として名高い日本平を走るエランにうっとりしながら、見送った6日のお昼過ぎ。
ドライバーさんたちは、自分の愛車を運転しているときのもうあの笑顔といったら…。見送っている私たち側も楽しくなりますね。
といった感じで、今回もゆるりイベントレポートを終わりたいと思います。
最後にコーリン・チャップマンの名言で締めましょう。
「レーシングカーの存在意義はただひとつ。レースに勝つことだけだ。そのマシンがレースに勝てないなら、それはすなわち時間と金、労力の浪費に他ならない」by.Anthony Colin Bruce Chapman
see you.